家の中で一番気が抜ける場所、それがお風呂という方も多いと思います。できればゆったり湯船に浸かりたいというのが本音ですよね。
最近はシステムバスを採用することがほとんどで石やタイルを使用して浴室を作ることはないです。
システムバスの大きな特徴は「漏水のリスクがとても少ないこと」と「とにかく暖かい浴室が作れること」の2つです。
最近のトピック
バリアフリー化
脱衣所の床と浴室の床がフラットになるように設計されています。浴槽の跨ぎも45cm程度に抑えられています。手すりを付ければ浴槽の出入りも安心です。
浴槽の高断熱化
翌朝でも浴槽のお湯が暖かい。追い焚きの回数の少なくて済みます。追加で浴室も断熱仕様にするとシャワーだけでも温まります。
マイクロバブル
追い焚きの時に細かい気泡を発生させることで体の温まり方が違います。シャワーヘッドを交換するだけで使えるものも出てきているのでお手軽に使えるかもしれません。
窓
浴室のリフォームするときには、窓の改修が必須です。窓が冷えると当然浴室も寒くなりますからね。窓も一緒に断熱化、これは必須ですよ。
カウンター
洗い場に洗面器が置けるカウンターがついているものが人気です。水栓位置がちょっと高くなるので楽な姿勢で体が洗えます。
手摺
浴室の外周にぐるっと手摺が取り付けられるオプションがあります。安全のためにお勧めしています。
全身シャワー、打たせ湯、肩湯
リラクゼーションの為にいろいろなシャワーが選べます。ある程度の大きさの浴室が必要なので、ケースバイケースです。全身シャワーはとても良いですよ。
工事期間と時期
システムバスの工事は1週間前後かかります。たまには銭湯も良いかもと言っていただくことも多いのですが、今では銭湯も減ってしまっているのでそうもいかないこともありますね。できれば真夏と真冬を避けての工事にしましょう!